小保方さんのラボノートについて

STAP細胞のねつ造疑惑に関する理研の説明会において、小保方さんの実験ノートが3年間で2冊しか残されておらず、日付すら記載されていないことから、STAP細胞の存在を証明できないというような説明がありました(参照記事)。

これに対して東大先端研教授の玉井克哉先生が以下のようにツイートしています。

これはまさにそのとおりです。特にSTAP細胞の研究に関しては、実際に小保方さんを発明者の一人とする特許が実際に出願されている(PCT出願以前にもそれの優先権の基礎出願が2012年4月24日に米国に出願されてます)ので、ラボノートがちゃんとしていないということは、研究プロセスが相当いい加減だったか、何かを隠しているかのいずれかだと思います。

日本は過去の米国とは異なり先願主義ですが先使用権の立証のためや誰が真の発明者かもめたりしないためにもにラボノートは重要です(米国でも特許法改正により先使用権の規定が含まれました)。

さらに、言うまでもないですが特許うんぬんの話以前に実験の正当性の証明等のためにも重要です。

一般的にラボノートは、改竄を防ぐためにルーズリーフではなく、綴じ製本されてページ番号が事前に印刷されているものを使用し、ページ毎に記載者と管理者がサインする必要があります。

ちょっと話は変わりますが4月19日に理研の和光本所の一般公開が行われ、ラボノートや白衣などの理研グッズが販売されるようです(理研の広報記事)(なお、割烹着は売ってないようです)。理研公式のラボノートをゲットして普段のメモ用に使い、表紙に「STAP細胞実験記録」とでも書いておくと瞬間的にはうけるかもしれません。


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